SMSの事業者間接続は7月13日開始。ドコモ・au・ソフトバンク・イーモバイル参加
国内の携帯電話事業者各社が、SMS相互接続サービスを7月13日から開始することを発表しました。参加するのはドコモ、 KDDI、沖縄セルラー、ソフトバンクモバイル、イー・モバイル。事業者の壁を越えたSMS送受信は2009年に「実現に向けた検討を進めてゆく上での基本事項に関して合意」したままでしたが、ようやく国内でも実際に運用が始まることになります。料金や提供条件などについては、各キャリアから加入者に対して告知されます。
なお、ドコモは本日、相互接続開始と同時にSMSの送信料金を改訂することもあわせて発表しています。改訂前は送達通知なし5.25円 / 通、送達通知あり 7.35円 / 通に対して、改訂後の価格は一通 3.15円。受信は無料。
またKDDIもCメールの接続料金および機能強化について発表しています。au のSMS (Cメール) 送信料金は、auケータイ / auスマートフォンおよび他社携帯電話宛てともに同一料金で 3.15円 / 通。海外で利用の場合は100円 / 通。受信は無料。また「Cメール」では一通につき全角50文字 / 半角100文字だったところ、7月13日以降は、対象機種にかぎり全角70文字 / 半角140文字へ拡張される仕様変更も実施されます。対象はS007、T007、CA007、T008、K009の5機種。Engadget Japanese : http://japanese.engadget.com/2011/06/01/sms-7-13-au/
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